2022.02.25
古民家再生は、日本らしい古民家の雰囲気をそのままにして過ごしやすい快適な家へと導いていきます。
古民家再生をお考えて間取りなどを改める場合は、要点を押さえておくと安心ですよ。
今回は古民家再生の間取りついて、失敗しないポイントをご紹介させていただきます。
▼古民家再生の間取りで失敗しないポイント
■雰囲気はそのままに
全てを現代のような新築にする場合は建て替えが一番ですが、古民家再生では雰囲気を残したまま過ごしやすく改築していきます。
「この箇所はこのままにしてほしい」という場所があれば、必ず伝えるようにしましょう。
■過ごしやすい家
キッチンや洗面所などの水回りは、現代のような使いやすさを重視するだけで大きく変わってきます。
トイレならタンクレス・キッチンはアイランド型など、家財にも様々な種類もあります。
またバリアフリーをお考えであれば、段差を軽減することも可能です。
■フローリング
古民家は畳の部屋が多いですが、フローリングへ変更することで床暖房の設置も可能です。
古民家の雰囲気にフローリングを合わせられますので、メンテナンスの点からも畳を撤去する考えもあります。
■撤去できないところ
古民家では、全ての間取りを自由に変えることができるわけではありません。
特徴的な大きい柱など撤去できないものもあるので、間取り設計に制限があるのも頭に入れておきましょう。
▼まとめ
古民家再生での間取りは雰囲気をどのように残したいのか、明確にさせておくことが失敗しないポイントです。
間取りの変更は融通が利く点も多いですが、耐震性や構造の観点から全ての間取りを変更できるわけではないので注意しましょう。
弊社では古民家再生・リフォーム・リノベーションを承っておりますので、お困りの際は気軽にお問い合わせください。