2022.03.15
新築をご検討中であれば「どのくらい長持ちするのだろう」とお考えの方もいらっしゃるようです。
建物には寿命がありますが、大切に手をかけてあげるとどのくらい延ばせるのか気になりますよね?
今回は、修繕工事による耐用年数についてご紹介させていただきます。
▼修繕工事による耐用年数
■耐用年数とは
耐用年数には2つの意味合いがありますが、一つは「建物としての寿命」もう一つは「資産としての寿命」です。
資産としての寿命は使用し始めてから効用喪失日までを期間と考え、使用し続けると耐用年数はゼロになる場合もあります。
■耐用年数を延ばすには
建物の修繕を行うことによって寿命を延ばすことはできますが、法定耐用年数が伸びるわけではありません。
しかし建物としての寿命は、修繕工事を行うと年数を伸ばすことは可能です。
修繕工事にも様々な種類がありますが大規模な診断を行うことで、耐用年数をより引き上げられる場合もあります。
また防犯性・耐震性・機能性に着目することでも、耐用年数以外にも快適な建物づくりができますよ。
▼まとめ
耐用年数には「建物の寿命」と「資産としての寿命(減価償却資産)」の2種類があります。
法定耐用年数を伸ばすことはできませんが建物の寿命は延ばせますのでより、快適な建物にするためにも修繕工事は重要な存在です。
弊社ではリフォームや修繕工事による理想の空間・環境を実現いたしますので、住いのお悩みがありましたらぜひご連絡ください。