2022.04.08
壁紙は部屋の印象を決める大事な要素です。
その壁紙ですが、どのような壁紙が選ばれているかご存じでしょうか。
今回の記事では、内装リフォームでの壁紙の選び方に関して解説します。
▼壁紙の選び方について
■サンプルで色や質感をチェックする
サンプル帳に載っているチップタイプのサンプルは、小さすぎて施工後のイメージがほとんど想像できないでしょう。
候補をいくつか絞ったら、必ず大きいサンプルを取り寄せて、実際に張る部屋の壁に合わせて見え方をチェックしましょう。
「思ったより色が濃かった」「近くで見たら意外と凹凸が大きかった」などのイメージ違いを防ぐことができます。
■床材やドアの色調と合わせて基本色を考える
木目の色調は、赤味・黄味・グレー味のあるものなど、さまざまです。
壁紙の基本色を木目の色調と合わせることによって、お部屋に統一感が生まれます。
■アクセントクロスを取り入れる
アクセントクロスは、壁の一面のみ異なる色や柄の壁紙にして雰囲気を変えるテクニックです。
アクセントとなるような色や柄の壁紙をあしらい、空間を演出してみてはいかがでしょうか。
アクセントクロスは部屋をおしゃれに見せてくれるほか、選ぶ色によっては奥行きやメリハリを生む効果もあります。
■機能性
防カビ機能は基本的に多くの壁紙についていますが、基本的な機能性に加えてハイグレードクロスには以下の機能性壁紙があります。
・フィルム・汚れ防止・抗菌:汚れを簡単に落としたい方向けで、水拭きや中性洗剤で落とせます。
・EBフィルム:小さなお子さんがいて薬品は使いたくない方向けで、水拭きまたは乾拭きで落とせます。
▼まとめ
壁紙はサンプルを参考にし、周りの床やドアの色調と合わせ、部屋に適したものを選ぶようにしましょう。
汚れを拭き取れるなどの機能面も大切です。
古賀工務店では、消臭やカビ防止といったクロスの機能性を活かしたご提案をさせていただいております。
住まいのことなら何でもお気軽にご相談ください。