2022.07.01
階段の間取りは、家の印象や使い勝手を決める大きなポイントです。
また階段の設置場所によって、家族関係に影響する可能性があるんですよ。
そこで一般的な階段の間取りと、それぞれの特徴を解説します。
▼階段の間取りと特徴
一般的な階段の間取りは2種類あり、それぞれ特徴が異なります。
■玄関ホールや廊下に設置する
昔ながらの階段の間取りです。
玄関ホールや廊下に階段を設置することで、リビングを通らずに2階の部屋に行くことができます。
この間取りは2階の音やリビングの音が筒抜けになりにくく、それぞれのプライバシーが保つことが可能です。
一方で家族が顔を合わせる機会が減り、コミュニケーションが少なくなる恐れがあります。
■リビングに階段を設置する
最近多いのが、リビングに階段がある間取りです。
リビングに階段があると、2階に行くときリビングにいる家族と顔を合わせることになり、自然とコミュニケーションが生まれます。
また2階の音やリビングの音が聞こえやすいので、自室にいても家族の気配を感じることができ、安心感があるでしょう。
その一方で、プライバシーが守られにくいというデメリットもあります。
またリビングと2階が吹き抜けになるので、冷暖房効率が落ちてしまうことも考えられると言えるでしょう。
▼まとめ
階段の間取りは、それぞれメリット・デメリットがあります。
家族構成や重視したいポイントを考慮し、最適な階段の間取りを選択しましょう。
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