2022.11.01
家族の成長や環境の変化によって「お家の利便性が悪くなってきたな」と感じた時に、ご検討いただきたいのが「増築」や「改築」です。
「増改築」と言われたりもしますが「増築と改築ってどう違うの」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「増築」と「改築」の違いにつて解説していきたいと思います。
▼増築と改築の違い
建物の床面積を変えずに、建物の一部、もしくはすべてを壊して建て直すのが「改築」です。
間取りの変更などもこれに当たります。
一方、既存の建物を壊さずに「床面積」を増やす施工が「増築」です。
敷地内に新たに建物を建てたり、平屋だった建物に2階を作ったりして、建物の床面積を増やします。
増築工事と改築工事を一緒に行う場合は「増改築」と呼ばれます。
▼増築や改築の注意点
増築や改築を行う際は、様々な法令によって制限を受けてしまいます。
ご自宅が「再建築不可」である場合は、改築や増築工事を行うことができませんので、工事に着手する前に確認しておきましょう。
また、建物の耐震バランスが悪いと倒壊のリスクが高まってしまいます。
既存の建物の築年数が古く耐震性に問題がある場合は、耐震補強などコストが嵩む恐れがあります。
▼まとめ
床面積を変えずに建物の構造を変更する場合が「改築」、既存の建物は変更せずに床面積を増やす場合は「増築」です。
増築と改築を同時に行う場合は「増改築」と呼ばれます。
増築や改築工事なら、古賀工務店にお任せください。
安心して末永く生活できるように「耐震・耐久性」という視点を忘れず、ご要望に合わせたプランをご提案させていただきます。