2023.03.05
外壁に汚れや塗装剥がれが見られるなら、外壁塗装を行うことが大切です。
外壁塗装は住宅を「ただ奇麗に見せる」ためだけに行うものではありません。
今回は、外壁塗装の効果についてご紹介します。
▼外壁塗装の効果について
外壁を塗装することが住宅にとって、どんな効果があるのか具体的に紹介します。
■直射日光対策
外壁は常に直射日光にさらされています。
この日光に含まれる紫外線が、外壁の塗膜を劣化させていくのです。
そして塗膜が失われた外壁に直接日光が当たることで、さらなる劣化が進行し、ひび割れなどの原因になります。
外壁の塗装を定期的に行うことで劣化を防止し、外壁の耐久性を維持することができるでしょう。
■防水性向上
外壁の最大の敵は何といっても水。
特に最近の外壁材の主流である、窯業系サイディングはセメント製という性質上、水や湿気に弱いのです。
外壁の劣化の進行を放置していると、雨水が浸入し、建物の内部の雨漏りなどの深刻な被害をもたらします。
塗装によって外壁全体をコーティングすることで、雨水や湿気などの外壁への浸食を防止する効果が期待できます。
■汚れがつきにくくなる
塗装してしばらく経過すると、藻やカビ、汚れなどが目立ち始める外壁があります。
本来、表面にしっかりと塗膜がある状態では、付着したホコリや砂などの汚れの原因は雨によって流れ落ちます。
汚れが目立つようになってきたのは塗装の劣化のサインです。
外壁塗装を再度行うことで、汚れがつきにくい美しい壁が復活することでしょう。
▼まとめ
外壁塗装の効果について紹介しました。
直射日光から外壁を守る効果、さらには防水性によって雨漏りなどを防ぐ効果。
そして、汚れがつきにくい美しい壁を維持する効果があります。
塗り替えのタイミングで悩まれる場合は、プロに相談するのがおすすめですよ。
